結婚相手に求める年収と実際の年収の差はこんなにある!解決策は?
結婚相手の条件として譲れないものと言えば「年収」ですよね。婚活女性なら誰しも結婚後の理想の生活があります。
近年、男性よりもバリバリ働くスタイルの女性が増え収入も豊かになりつつあります。女性の生活スタイルもワンランクアップしているので結婚相手に求める理想の年収は更にハードルが上がってしまいます。
仕事もお金も友達ともうまくいっているのに、結婚相手の条件に見合う理想の人に出会えないのが現実です。だからと言って、妥協はしたくないですよね。
じつは、あなたが結婚相手に求める年収を違った視点から見直すことで、婚活を成功させることができるかもしれません。もう、「理想の相手が見つからない」と嘆くのは終わりにしましょう。
今回は、「結婚相手に求める年収と実際の年収の差はこんなにある!解決策は?」をご紹介します。
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あなたの結婚相手に求める理想の年収は高望み?
結婚をしても、今の生活レベルは下げたくないですよね。多くの女性は、結婚相手には自分よりも高い年収を望んでいます。
その平均は、自分の年収に200万円上乗せした額と言われています。
『結婚式場会社アニヴェルセル』によると、婚活女性が結婚相手(男性)に望む年収を「500万円以上」と答えた女性は54,9%でした。※1
二人に一人がパートナーに年収500万円以上を望んでいるということになります。そのうち、「1000万円以上」と答えた女性は6,3%でした。
特に婚活中のアラサー女性は、お金の重要性を認識しているため年収を重視する傾向にあります。
30代女性に限れば、結婚相手に求める年収を500万円以上と答えた女性は20代女性より5.7%アップしています。
気持ちだけでは生活できないという現実を知っているからこそ、結婚相手に求める年収もシビアになります。
実際に結婚した男性たちの年収は?
じつは、結婚出来た女性たちの結婚相手の年収は500万円というわけではないようです。
実際に、結婚した30代で結婚した女性に結婚相手の年収を尋ねると多くが、なんと400万円前後でした。
「え!?400万だなんて低い!」とびっくりしてしまいますよね。
これは、多くの夫婦が共働きであるため男性の年収に固執していない結果と言えるでしょう。
平成27年民間給与実態調査によると、男性の平均年収は521万円です。
しかし、この数字は20代の独身男性もいれば50代の既婚者も含まれた数字です。
『転職サイトDODA』の調査によると婚活世代と言われる20代男性の平均年収は、374万円でした。※2
このことから、婚活世代と呼ばれる20代〜30代の男性にとって、女性の理想とする500万円は高いことがわかります。
また、都会から離れた土地で結婚するとなると更に結婚相手の年収は低い傾向があるので年収500万円の男性は高所得者といえます。
専業主婦になるには結婚相手はどれくらいの年収?
最近は、寿退社する女性も少なく、結婚後も正社員として働く主婦は多くなってきました。けれど、できれば結婚したら専業主婦として家庭をきりもりしたと思う方も多いでしょう。
その場合、結婚相手は自分とあなたの二人分の生活を賄わなくてはなりません。
理想としては、20代〜30代男性の平均年収の約2倍の600万円前後といえるでしょう。
しかし、平均年収600万円以上は45歳以上の男性です。20代〜30代男性には難しい数字です。
子どもが生まれればさらにお金がかかるので、年収600万円でも裕福に過ごせるわけではありません。
子ども一人当たり大学まで進学させるために必要な資金は3000万円と言われています。教育費を捻出するために子どもが学校に通い始めたら、パートを始めるなどする主婦の方が多いようです。
将来的に旦那さんの給料が上がってきてから、専業主婦になるという考え方の方が結婚はしやすくなると思います。
じつはリスクが高い高収入男性
年収800万円以上の大手の会社に勤める男性と結婚しても、必ずしも幸せとは限りません。
じつは、大手の会社に勤めていても安心できません。リストラや倒産などの予期せぬトラブルはいつ起こるか分かりません。
年収800万円クラスの生活をして来た人にとって当然、厳しい節制生活が待っています。
共働きを選択肢に入れることで、男性の選択肢も広げられることができます。収入の入り口が複数あることで、どちらかの収入がなくなった場合も収入を安定させる力を備えておくことは有効な手段と言えるでしょう。
結婚相手の年収として考えるのではなく、世帯年収で考えることで婚活のゴールが近づくでしょう。
幸せな結婚をするための結婚相手の年収の解決策
結婚相手の条件は理想を上げればきりがありません。条件を積み重ねれば、それだけ該当する男性は少なくなってきてしまいます。
そんな数少ない男性と出会うにはさらに時間がかかってしまい、結果的にあなたの婚期が遅れてしまいます。
婚期を逃さないためにも年収だけに固執せず、違った目線で多くの男性と出会うことに力を入れてみましょう。
もちろん、結婚相手に求める理想の年収をあきらめるわけではありません。まずは、たくさんの男性と年収に構わず会ってみるのです。
男性たちを観察していくと、自分が絶対譲れないと思っていた「年収」よりも優先できる条件に気づくことがあるからです。
また、理想の収入以上の男性に出会えても「なんだか話が合わないな」と思うこともあります。大切なのは、あなた一緒に居心地の良い男性であることです。
結婚相手に求める年収より金銭感覚があうかチェック
結婚すれば、お財布が一緒になり夫婦でやりくりしていく方がほとんどですよね。自分の収入も相手の収入になります。
そんな時、パートナーが趣味や自分のことだけにお金を使い込んでいれば気にかかります。
最初は、笑ってみていられるけれど「貯金に回したらもっと良いのにな」「家族のために使ってくれたらいいのにな」と不満がふつふつと湧いてきます。
じつは、金銭感覚のずれは夫婦喧嘩の原因トップ5に入ります。年収に左右されず、金銭感覚をチェックしておけば幸せな結婚生活が送れるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した「結婚相手に求める年収と実際の年収の差はこんなにある!解決策は?」はいかがでした?
確かに、パートナーの収入のみで生活できる結婚が理想です。けれど、二人で家庭を支え合っていくことで絆も深まります。
また、夫婦で協力して収入を増やしていくという手段もあります。
結婚は、自分の人生を犠牲にするものではありません。自分の幸せのためにも、年収以外のこだわりをもちましょう。理想の年収より、良い条件の男性との結婚できる手段と言えるでしょう。
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